面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

「人」は支え合いの漢字ではない

 4月4日の東京新聞「笹原博士と学ぶ漢字」より。

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笹原宏之博士曰く「人という字が支え合っている二人をあらわす、といったのは新渡戸稲造の創作」。それはそうだ。どう見ても、支え合っているようには見えない。倒れそうな誰かを、もう一人が懸命に支えている風に見える。

ひとりの人間がそろそろと立ち上がるさま、というのは何だかすっきりする。赤ちゃんが立てるようになると、俄然ヒトらしくなる。そして適切な「間」を図るようになると、ニンゲンらしくなる。ああ、漢字は意味が深い。

とはいえ、赤ちゃんを親がひたすらに世話を焼いている場合、「親が支える側」「赤ちゃんが支えられる側」に分割されているわけでもない。赤ちゃんが親を支え、親が赤ちゃんに支えられている面もあるのだろう。

 

本来の字源も、俗説も、それぞれ興趣に満ちている。


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