スローライフでご機嫌に暮らす。

50歳目前に早期退職をし、現在週3日勤務。減速生活の雑感を気の向くままに綴ります。神社仏閣、散歩、読書、美術館巡り等が好き。

お稲荷さんの不思議な話とセミリタイアと。

母方の実家は商売を営んでおり、その昔、庭に小さなお稲荷さんが祀られていました。秋の稲荷祭の時には、お供え物をするのがならわしだったそうです。

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こんな話を聞いたことがあります。

毎年お供え物をした翌朝にそれが平らげられているのですが、曽祖父が事故に遭った年と曾祖母が亡くなった年は、お供えものが手つかずになっていたと。

多分、夜のうちに猫か野鳥がついばんでいくのでしょうが、偶然の符牒としては不思議ですね。

 

🌸  🌸  🌸

 

数年前のことです。一番大好きな某寺内の稲荷社に参拝し、鈴を鳴らそうと綱に手をかけたところ、さして力を込めているわけでもないのに唐突に綱が切れ、金色の鈴がごろりと転がってきました。

仰天し、すぐに社務所に連絡と謝罪をし、その後お酒をそなえてお稲荷さんにもお詫びをしました。

その後に、身体を壊して退職して母を看取った…と書くと、多分「稲荷社の祟りじゃない?」と恐れる人もいるでしょうね。でも多分違います。稲荷社に行かなくても、退職や肉親の永眠は、長く生きれば誰でも経験するものですから。

これから、つながり(綱)だと思っていたものがどんどん切れていくだろう。

でも、心配しなくても大丈夫。

衣食住やお金(金の鈴)、財産面で不自由させないから。

こういう意味のことを、お稲荷さんは知らせてくれたんじゃないだろうか、と思うのです。

実際、稲荷社参拝前から、セクハラ(ややストーカー気味)、パワハラ、その他人間関係のもつれ、意味不明な仕事など、次から次へと環境が悪化。最後に婦人科系の疾患を患ったのも「早く、そこを去りなさい」ということだったのかな、と。

つまり、ひどい目にあったから退職になったのではなく、退職したほうが生き生きと暮らせるから、困難なことが勃発し続けたのだ、と。ここは、耐えるところじゃなかったんですね。

 旧職場は現在、コロナ禍で大混乱に陥り、病む人や辞める人が続出だと仄聞しています。

 

その時に困難だと思えることも、思考と行動によっていくらでも変えていける。運はいくらでも成長させられる。

 

そういえば最後の出勤日の後、とても晴れやかな気分で帰宅したら、母から「昔の財産相続に誤りがあって、あなたに150万円入ることになった」という電話がありました。…理由はわからないのですが、抑圧から解放され清々しく過ごしていると、なぜか絶妙のタイミングで善きものが入ってくるのです。

実際、今の方がフルタイム時期より貯蓄率はアップしています。

 

やっぱりお稲荷さんは「すがっていたものが切れても大丈夫。必要なものは渡すから」と伝えてくれたのだと解釈しています。

目の前の事象をどうとらえるかに、正解はありません。各人が好きなように選択するだけ。私は「楽しく過ごす」と決めたので、そういう視点で見ています。

 

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