「思春期は食べても太らないし、簡単に体重を落とすことができる。更年期はその逆で、食べなくても太りやすく、また痩せにくい」と婦人科の先生はおっしゃる。
まさにそのとおりで、気を抜くとあっという間に増量する。50歳を越してからというもの「中性脂肪と悪玉コレステロールと血圧と体重の値」が右肩上がりなので、何とか抑えたいところだ。
昨日(5/9)の毎日新聞「日曜くらぶ:松尾貴史のちょっと違和感」にこんな記事が掲載されていた(一部抜粋)。
松尾貴史さん(60)は一年間「歩きたい、歩きたい」「食べきれるかな」「胃が小さくなったなあ」とつぶやき続けたおかげか、まったくがんばること無しに、体重を10㌔減らすことができた――というのだ。
良いことを聞いた。暗示の力に頼ろう。多分、私のダイエットがうまくいかないのは「更年期は痩せにくい」という呪いにまんまと踊らされているからだ。
早期退職時も「絶対辞めてからの方が幸せな生活を送れるし、生涯お金に困ることはない」と決めたら(世間様の常識とは相当の乖離があるが)そのとおりになったではないか。暗示力発揮は私の得意分野だ。うん、今日から暗示の力を借りてみよう。
私は歩くのが大好きだから、これからも(コロナ禍に配慮しつつ)神社散歩を続けるし、野菜・きのこ・海藻・大豆を中心としたバランスの良い食生活を楽しむし、健康的にすっきり体型になると決めた!!BMI22以下に、俺はなる!(期限は年内)
松尾さんは明日で61歳(おめでとうございます!)。
自分よりも年長者のダイエット成功談は励みになるし、前向きな気持ちになれる。
意識を使って楽しくやってみよう。