面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

蒙古タンメン中本の退店騒動について(ダイヤモンドオンライン記事)

ある女性タレントが蒙古タンメン中本での不快な出来事をブログにし、そこから騒動が勃発しました。あまりに中本への批判が相次いだため、白根社長が防犯カメラを確認し、一部始終をまとめて状況説明しました。

www.moukotanmen-nakamoto.com

 

で。タレントと社長の件は脇に置きます。

今日ここで取り上げるのは、こちらの記事。

diamond.jp

白根社長の文章は、私が顧客だったら書いてほしくないことにも踏み込んでいます。要するに“顧客のお店でのふるまい”というプライバシーをカメラの映像で分析して、公式ホームページで公開している。このようなケースは初めて見ました。

いや、ちょっとちょっと。

この論理だと「客はお金を払っているから、店にとって不利益なことをしてもしかたないが、店はどんな不利益を被ろうとも客が書いてほしくないことに踏み込んではいけない」ということになるのでは?

例えば、病院が無断で、患者の顔写真や行動をサイトにアップしたら大問題でしょう。ただ、もし窓口で患者による喧嘩があり、その時の状況を名前や顔を伏せて状況報告したら「行き過ぎ」になるのでしょうか?

新聞報道でも、その程度のこと(事実確認と時系列の発表)はやりますよ。

 人間にとって食べることは本能で、だから食べるときには生き物としての本性がどうしても出てしまう。私はそれをお店から公表されたくはないです。蒙古タンメン中本についてはまじめな会社だと私は思います。ただネットには越えるべきではない一線がある。そこは肝に銘じるべきです。

この記事を書いた方、読めば読むほど壮絶にずれていくなあ…食べる行為をタレントさんが自分で公表していたのに「店がプライバシーを侵害した」というふうに、話をすり替えている。根本が違っている気がするんですよね。

 

顧客を守るためなら、世間に誤解されようが従業員が傷つこうが耐えるべきだ、というのは今の時代にそぐわないと思いますね。私はむしろ、社長が「店舗と従業員を守る」という気概を見せたことを、素晴らしいなと感じました。そういうリーダーじゃないと、人はついていきません。人が慕わない組織は衰退します。

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「お客様は神様だ」精神をあまり振りかざさないほうがいい。気持ちよく利用できるように、相手の状況に少しだけ思いをはせるだけ。

食事の提供をしてくれる状況はありがたい。忙しい時に、作らずに済ませられるから時間も有効に使えるし身体も楽だ。お腹がいっぱいになることは幸せだ。ならば、空腹で待っているお客さんたちに、なるべく早く席を譲ろう。

小さな思いやりを持ち続ければ、余計なトラブルを招かずに済みます。女性タレントさんも店名と写真を掲載しなければ、単なる日常の一コマで何の波風もたたなかったと思いますが――まだネットの怖さを体得されていなかったのでしょうね。

関係のないプライバシー情報を追加することであたかも小林さんのグループも悪かったかのように印象づけ、読者がお店に同情するような文になっている。この点は、私のようなプロのライターにしか気づかれない書き方のテクニックです。

最後は笑いました。私が普段愛読している一般のブロガーさんたちのほうが、余程文章構成力も論旨展開も高度です。傲慢と受け取られる表現は、逆に不快感を煽ることをご存知ないのでしょうか。

 

あー、でもある意味、とても面白く読めました。私など文章が錯綜し記事もテーマも日によってまちまちで、少しもまとまっていませんが、プロのライターがこれでいいなら、もっと気楽に書いていいってことですものね。

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