スローライフでご機嫌に暮らす。

神社仏閣、散歩、断捨離、コミックエッセイ、美術館巡り等が好き。最近の関心事はダイエットです。

スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護

久しぶりにバニラファッジさんの本を読み返しました。

ともすれば苦労話、愚痴、悲嘆にしかならない介護を、明るく楽しく描いているコミック。物事を明るくとらえる心の保ち方、嫁姑バトル、カチンときたときの交わし方など、いろいろ勉強になります。介護と無縁の世代が読んでも、本当に楽しめると思います。読んだ後、しがらみから解放された気分になりました。 

7人家族の真ん中で

バニラファッジさんは旦那さんと娘ひとり、双子の息子ふたり、それにお義母さん(市役所勤務・定年まで勤務)とお義母さんの妹(通称:おばさん。幼稚園教諭・定年まで勤務)、計7人暮らし(※お義母さんもおばさんも他界されています)。

ふたごの出産を機にこの同居生活が始まり、そして時を経て、お義母さんとおばさんの介護が始まります。

お義母さんは、91歳で要介護3。身体は元気だけれど認知症。ドS 。

おばさんは、86歳で要介護5。記憶は保たれているが身体が不自由。ドM。

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書籍には「総アクセス数1億突破の人気ブログ」と書かれていますが、現在4億5千万以上のアクセス数。バニラファッジさんの大人気ブログがこちら☟

carmine-appice.cocolog-nifty.com

自分のネガティブな思い癖が反転される心地よさ

母の介護前にバニラファッジさんの世界観に出逢えたことは幸甚でした。おかげでだいぶ気持ちを楽に保つことができました(実際介護が始まると、この類いの本は読めなくなるので、気持ちが穏やかな時期に読めたことをありがたく思っています)。

世間一般で楽しい、面白いと思われることを「楽しかった」と書くのは、そう難しいことではありません。辛いことを「苦しい」「いやだ」と愚痴るのもたやすいことです。

でも、同居・介護を明るく前向きに面白く描けるのは、卓越した感性と才能と開拓心が必要です。他者から見たら苦難としか思えない環境を乗り越えて、その域に到達しているわけですから。「物事を面白く前向きにとらえられる感性」が大好き。

物事を「常識どおり」受け入れるのでなく、生きづらいこの世を生き抜くために自身の思い癖を反転させるくらいの覚悟を持って、日常の中に面白さを見出していこう。そう思えるきっかけをくれた書籍のひとつでもあります。

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『86歳乙女系女子、恋の力で生きてます』より

 

mainichigahakken.net

☝バニラファッジさんの漫画を読んでみたいと思われる方はこちらもおススメ。

発達障害のある子どもたち

いくら明るく振る舞っても、お義母さんとおばさんの在宅介護はすごく胆力や精神力や体力その他がいるし、疲弊するだろう…と思うのですが、バニラファッジさん曰く「当時、こどもたちの問題が大変で、むしろふたりの介護がいい気分転換になったくらい」。

note.com

☝ブログには書けなかったことを、noteに執筆されています。

老いたお義母さんとおばさんの介護を嫁の立場から俯瞰するのと、赤ちゃんの頃から育てた我が子の発達障害は、距離感も深刻さも苦悩の度合いも違ってきますし…。

普通や平均は架空の産物。

実は私も家族の半分が発達障害もちで、そこそこ苦労して育っています。ただ、家族は選べませんから「世の中に迷惑をかけなければ好きに生きていい」「普通や常識なんて変転する曖昧なものに振り回されない」という境地に達しました。

…それに「普通」を自認する人たちが本当に「まっとうで普通」か?と思う面も多々ある。何が正常で何が異端か、明瞭でないのがこの世だ、と感じているのです。

よそ様のブログを読んでも、皆さまそれぞれドラマを持っていらっしゃる。

平均値を生きている人など、誰もいない。普通や平均は、架空の産物。

 

誰も他者の人生に責任など取らないのだから、自分で楽しく生き切ってみよう。

おもしろきこともなき世をおもしろく。

 

参考:バニラファッジさんの書籍

 

  

 ☝現在、電子書籍版「86歳~」は読み放題(0円)で読めます。

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