スローライフでご機嫌に暮らす。

思いつくまま、気の向くままに、よしなしごとを綴っています。

不幸で居続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないのは卑怯だ

西尾維新のアニメ「物語シリーズ」が好きで、何回かリピートしています。映像、世界観、声優、台詞。どれをとっても私好みなのです。

おぼえがきで書き留めておきます。

 忍野メメの名言

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 命とお金とどっちが大切なんだって質問があったりするけれど、これは質問自体がおかしいよ。お金と一口に言っても、一円と一兆円じゃ、価値が違うんだし、命の価値だって、個々人によって平等じゃない。

この質問を投げかけられると「そりゃ命が大事」と模範解答を返しがちですが、大抵みな「命、健康、時間」を差し出してお金を手に入れているわけです。お金の価値も命の価値も、確かに人によってまちまちですね。

 

将来を決める事は容易くとも、将来を選ぶことは並大抵じゃ無い。

複数の選択肢があれば、そこで悩みます。後で「選ばなかった道を進んでいたら、どうなっていたろう」と思えば、そこで懊悩は深まるのですね。確かに並大抵ではありません。

 

正しさなんて最初からない。あるのは正しさじゃなくて、都合だ。

大多数が是とすることが正しさの正体。風見鶏のような幻想――と思っていますが、「都合」と言いきられると、確かに!と得心します。その場、その場の都合で成り立っているのだから、世間の正しさはあまり追い求めないほうがいい。軸がぶれるから。

 

人はひとりで勝手に助かるだけさ。

忍野メメの決め台詞。でもこれは真実だと思います。ひとりで世の泥濘に嵌りこみ、ひとりでもがいたり、脱出したりしていく。

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斧乃木余接の名言

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結局、人間ってのはみんな、思いのほか口が軽いようでいて口が重い――ちゃんとしていない世の中を、ちゃんとしている風に見せられるくらいには。

みんなわかっているんですよね。この世はいつの時代も不完全で居心地が悪い場所だということに。でもそれを「誠実な場」であるように振る舞っている。

不幸で居続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないのは卑怯だよ

そんな生きづらい世の中を、唯々諾々としてはいけないと喝破。「不幸で居続けることは卑怯だし、幸せになろうとしないのは怠慢だよ」と逆にしても成立する名セリフ。

 

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沼地蝋花の名言

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逃げの何が悪い?この世にあるほとんどの問題は、逃げることで解決するじゃないか。逃げて先送りにしているうちに、問題は問題じゃなくなってしまう―― 『今このとき』に解決しようと思うから、人は苦労するんだよ。

大抵のことは逃げれば解決するのに、逃げたら負けだと思ってる奴が――本当に多い。

これは「ニンゲン」の長所と短所をついていますね。動物は身近に危険が迫ったら、まず逃げる。命を死守しようとする。「逃げてはいけない」という発想がスキル等を向上させる反面、心身を脅かす面もあるわけです。

 

神原駿河の名言

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やって後悔する方がいいなんてことをいうのは『やってしまった後悔』の味を知らない、無責任な第三者の台詞だ。
だけど、一番いいのは、やって後悔しないことだ。

「やってみなければわからない!YOUチャレンジしちゃいなよ!」と煽る人が多いですが、やはり「やって後悔しない道」を想定したほうがいい、と思います。事件、事故は、ある程度は防げるのですよ。自分を含め、誰かを傷つける可能性があるなら、なるべく選択肢から排斥したいですね。

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貝木泥舟の名言

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 別に幸せになる事が人間の生きる目的じゃないからな

幸せになれなくともなりたいもんになれりゃいいんだし。

なんにしても生きてりゃそのうちいいことあるんじゃねーのかよ。 

ここで「なりたいものになる=幸せとは限らない」と言い切っていますね。出世する、金メダルを取るなどが望みだとしても、それが生涯の幸福を約束するとは限らないわけです。だいたい、幸せは寸暇のごとく消えていき、不幸は放置しておけば増殖する性質を持っていますからね。

この世を生きやすいと思ったことなんか、一度もねえよ。

貝木のこの諦観には、深く共感します。また、そう割り切ったほうが楽だとも思うのですよ。「この世は天国のように素敵なところで、生まれたことがありがたい、生きることを賛美しろ」と押しつけられるより、生きづらさをデフォルトとし、そこをどう機嫌よく過ごすかと考えたほうが面白い。

 

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まとめ

まだまだ心に残った台詞はたくさんあるのですが、長くなりすぎるのでこの辺で。

テレビはいつも同じような情報を流し、同調圧の強さを感じますね。だから疲れる。「みんな一緒に苦しみましょう」「みんなでこの感動を分かち合いましょう」「この輪に入れなきゃ非国民だよ?」のような。

そういうときに西尾維新の台詞に触れると、ちょっと爽快な気分になります。

 

人はひとりで、勝手に助かるだけ。

自分を守るため、不必要かつ不快な情報・環境から、全力で逃げます。

不幸で居続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないのは卑怯だからね。

 

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