面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

背筋が少し寒くなった夏の思い出

8月28日の日経生活モニター会議「背筋が少し寒くなった夏の思い出」を読んで、所感をつらつらと。

 夜、外にある洗濯機を使おうと蛇口を回すと手に触れるものが。翌朝、ずるりと垂れ下がるヘビの抜け殻を見つけてぞっとした(50代女性)

夜に触れたのは脱皮中の生きたヘビだったのでしょうか。それだとちょっと怖いけど、私なら翌朝「わあ、ヘビの抜け殻だ!金運アップの縁起物だ!財布にしまっておこう」と大喜びしちゃうかも。

ちなみに財布もパイソンです。ヘビ財布にしてから、金運は向上しました。

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四国一周ドライブをした時、徳島県で何度道を変えても同じ所に来てしまう体験をした(60代女性)

こんなことは日常茶飯事です。デパートは入った場所と違うところから出ると、最寄り駅にたどり着けなくなるし、地下道に入ると3分前の場所がわからなくなるし、神社では拝殿を後にしたはずが参道を歩いているうちに元の場所に戻ってしまうし。

多分、私が四国一周で同じ目にあっても「ここはさっき通った場所だ」と気づかずに、呑気に迷うんだろうなあ。

 

🌸   🌸   🌸

 

実は幽霊、お化け、蜘蛛、ヘビ、蜂、地震、台風、雷、生老病死その他に、強い苦手意識はありません。本当に怖いのは人間だと思っているので。

例えば身ひとつで戦う動物は、無駄な争いはしません。戦闘によるダメージは肉体を蝕み、場合によっては生命を危険にさらすからです。ミツバチは針を使うと、自身も死んでしまいますよね。

しかし、人間は道具を使う生き物。刃物を振り回したり、硫酸をかけたりしても、自分の寿命が縮まるわけではない。つまり「命の痛みを感じにくい」わけです。

これは、本当におそろしい。

 

最近私が怖いと思ったニュースは、金メダル事件でしょうか。市長の行動がとんでもないことは明白なので割愛しますが、背筋が寒くなったのは集団心理のほうです。

「唾液がついたものを返すなんて非常識」までは首肯できたのですが、「メダルは汚れた」「もう取り返しがつかない」「交換しても元には戻らない」「一生癒せない傷を残した」など、選手不在で怒りの感情が盛り上がるのが、本当に怖かったのです。某有名ブロガーまで「市長はこんなものまで齧っていた」とツイッターで煽っていましたし。

選手の頑張りやメダルの価値は不増不減なのに、集団で寄ってたかって被害者に祭り上げ、そこから貶めているような印象。

変質者に遭遇した女性が、その後周囲の好奇に晒される、あの二次被害に近い。

発言者たちに「言葉の暴力」の感覚がないだけに、刃物や硫酸とは異なる戦慄をおぼえました。

 

人を素手で殴ったら、自分の手が痛む。反撃も怖い。

匿名の発言で、自分が痛みをおぼえることは少ない。反撃の可能性も低い。

けれど言葉は、時に刃物や硫酸以上の凶器になる。

それを忘れないようにしたいですね。

 

やっぱり・・・幽霊、お化け、ヘビや蜂や自然災害よりも、人間のもつ毒のほうがおそろしい。

 

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