面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

完璧なものは壊れゆくから

12月19日の13:35に今年最後の満月を迎えた。19日の夜は、満月が見られますよ、コールドムーンが綺麗です、もっともパワーがある月の恩寵を受けてください、そんな記事をいくつか読んだ。

私には小さな疑問がある。13:35に月が満ちたなら、そこから円は欠けていくのだから、パワーは衰えていくのではないか。むしろこの場合、前日18日のほうがエネルギーが満ちているような気がするのだが。

 

10月に妻沼聖天山を参拝したときのことを思い出す。

www.ksky.ne.jp

 

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国宝:聖天山堂

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ボランティアガイドさんがこう語っていた。

「完成した瞬間、モノは壊れていく。

だから、敢て未完成のままにしている箇所があるのです」

 

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よく見ると、一か所だけ朱色に塗られていない面がある。ここを完成させないことで、厄逃れをしているらしい。

 

ただこれは別に不思議なことではない。完璧とは即ち伸びしろがないということ。満月がこれ以上丸くなれないように――後は欠けていくように――ピークを迎えたら衰退しかないのだ。

 

藤原道長は「この世をば我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば」という和歌を詠んだ。しかし栄耀栄華も永遠には続かない。望月は必ず欠けていく。

 

🌸   🌸   🌸

 

昨日カーテンを洗い、暮の片付け・清掃は着々と進んでいる。掃除は好きだが、換気扇の掃除だけはどうにも苦手だ。

でもどこか一か所、手つかずにしたほうが「掃除の伸びしろ」があるため、厄災消除につながるんじゃなかろうか。そんな勝手な理由をつけ、年越しをするつもりだ。

 

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