面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

《信仰の寓意》ヨハネス・フェルメール(メトロポリタン美術館展)

メトロポリタン美術館展の《信仰の寓意》。

リーフレットの表紙にフェルメールは使われていないんですね。ラ・トゥールの《女占い師》やドガの《踊り子たち、ピンクと緑》が配置されています。

これは目玉作品ではないのかな…と後で数冊の本を調べたところ、フェルメール作品の中でも、評価が低いようですね。赤瀬川原平さんが「フェルメールさんにしては変な絵。スカートのしわも雑」とかなり辛辣な評を書いています。

 

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引用:メトロポリタン美術館展公式サイトより

 

これも説明文を読まないと、解読が難しいタイプの絵ですね。フェルメールの多くは、窓辺の近くで静かに過ごす普通の人たちを描いたものなので、確かに寓意絵は異色です。

床にかじった林檎と、頭を押しつぶされた蛇が転がっているところから、女性は楽園を追われたイブの象徴で、地球儀を踏みつけているのは今の生活を憎悪している―――という意味かと思いました。

呪いも信仰のひとつですからね。

 

フェルメールにしては構図がごちゃついて、主題が明瞭でないのも評価が低い理由かもしれません。何やら多くを盛り込み過ぎている気がします。

 

絵や装飾のキリスト像と女性で、絵の主役を争っている印象を受けますし。

美しい青は、手前の布と女性の服でやはり喧嘩をしているように見えます。

一つ一つの描写は美しいと思うのですが、なんとなく散らかっているんですね。

 

 

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そして、この表情。完全に狂信者の目をしているようにみえます。

フェルメールの絵で、こういう雰囲気をまとった女性は他にいなかった気がしますね。

なんとなく、魚を思わせる風貌。

 

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なぜか『MAO』の魚住フナさんを思い出しました。

髪形と目鼻立ちがちょっと似ている…。

 

 

👆《信仰の寓意》は非掲載でした

 

👆赤瀬川さんも辛辣な意見

 

 

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明日はそこそこ雪が降りそうですね。時間に余裕をもって行動しようと思います。

令和に入ってから「荒天や交通機関の乱れ」に巻き込まれたことは一度もないので、明日も記録を更新するつもりです。