面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

経済的自立は貯蓄習慣から。されどお金はまわすことも大事。

自分が貯蓄体質だとか、貯金が趣味だとか好きだとか、そういう意識はあまりもっていない。多分、貯蓄は単なる習慣だ。「玄関で靴を脱ぐ」「トイレを使ったら水を流す」「食後に歯を磨く」のと同じようなもの。特に好き嫌いの感情はないが、当然行うもの、やらないと気分が悪いもの、そんな習慣のひとつである。

子どもの頃、親にお使いを頼まれると、大抵お釣りは「お駄賃」としてもらうことができた。昭和50年頃、セブンスターは170円で、200円を預かりうち30円は自分の貯金箱に落とすことができたのだ。塵も積もれば山となる。幼い頃から「お金は使い切らず、少しでも残していくと、少しずつ増えていくのだ」ということを実地で学ぶことができた。

この貯蓄習慣はだいぶ強固だった。遠足のおやつ代「500円」を使い切れたためしがない。自分のおやつと弟の分まで買っても、大抵50円ほどは余る。昔から、あまり物欲がないのだ。そしてその50円も貯金箱にしまわれた。

 

こうした習慣が身についているおかげで、前職を退職するまで、毎月の収支で赤字を出したことはほぼない(マンション購入時と、海外旅行の時は除く)。

有り金すべてを使わず、何割かを残す。それを継続していけば、貯金は増える。

非常にシンプルな習慣を続けていただけのこと。

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ただし、お金や金券を使い切れないのは、一概に美点とは言えない。

こんなことがあった。

2年前。館山の某旅館で地域共通クーポン3,000円分をもらうも「有効期限は明日までで、宿泊費としては使えません」といわれる。

翌日、ランチで1,000円分を使ったが、2,000円余ってしまった。これは寄付もできない。お賽銭として活用もできない。エレベータボタンを押してくれた親切な少年がいたが、いきなり「いい子だね、これあげる」と渡したら、不審者として通報されてしまう。どうも使い勝手が悪い。

何か欲しいわけじゃない。無駄遣いしたくないだけ。経済をまわしたいだけなのだが、当日限定では何もできない(気がする)。

千葉駅のペリエを覗いたが、自分の物欲をそそるものは何もなかった。2,000円。どうしよう、2,000円。悩んでいるうちに、自宅に到着した。

うーん。経済をまわし、かつ無駄遣いしないためには…。

 

結局、近くのドラッグストアで「トイレットペーパー」「歯ブラシ数本」「サプリ」を買って一件落着とした。これが最も後悔しない使い方だと思ったからだ。

 

🌸    🌸    🌸

 

昔からの習慣はそう簡単に変わらないものだ。金銭感覚は一朝一夕にならず。

しかし、省みると貯蓄筋が鍛えられ過ぎているので、今後は上手に使って経済をまわすということも視野に入れよう、と思っている。

 

――そういえば、最近の子は電子決済が主流のため「釣銭」の概念がわからないらしい。「余らせる」という感覚を身につけるのが難しそうだ…。

 

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