面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

誰が退職してもまわるのが組織

後7日勤務すれば、めでたく退職となる。

昨日、気の合わない同僚が「私は〇日に夏休みを取る予定」と公言してきた。その頃、私はいない。彼女は休暇中の業務を私に振るつもりでいるが、まだ退職を開陳する時期ではないので口をつぐんでいた。

派遣元の担当に「きっと『あなたが退職するから、私は休みが取れなくなった』と後で紛糾しますね」と報告したところ「自分が不在でもまわるようにしておくのが仕事ですから、気にしなくていいですよ」という答えがあった。

聡明で思いやりがあり、聞き上手な担当さんに、本当に助けられている。いつも真逆の人と一緒にいるので、しみじみ「会話が通じる人は、いいな」と感謝した。

 

あまりに何でもかんでも「あなたのせい」と言われ続けた習慣からか、彼女が夏休みを取れないことに若干の責任を感じていたが――私のせいではない。

普段から「これは私がやるから触らないで」「手を出さないで」と一切共有せず、同僚を信頼せず、すべて自分のやり方を是とし、抱え込んで仕事をするから、いざというときに休めないだけだ。担当さんは、それを完全に見抜いていたのだった。

彼女は「他人に任せられない」とよく口にする。一見責任感がありそうな台詞だが、組織の人材としてはかなり問題がある。

よく汚職事件等で耳にするのは「ひとりのベテラン担当が牛耳っており、周りの上司・同僚は動きがわかっていなかった。透明性が欠落していた」というものだ。

 

同僚は「あなたがいないとダメ」と思われたくて、期待に応えたくて仕方ない、非常に承認欲求が強い人なのだろう。私は逆だ。組織は誰が抜けてもまわるものだし、そこまで入れ込むものではないし、むしろ全体のバランスをみて関わるものだと考える。

だから担当に「私の業務は、残留組にわかるようにしています。仮に隕石が降ってきて私がいなくなっても、まったく困りませんよ」と伝えている。

 

以前、同僚がこんなことをつぶやいた。「櫻木さんが来てくれて、ようやく休めるようになった。それまでの人には任せられず、有給はほぼ捨てていたの」と。

そう思うなら、もう少し私と良好な関係を築けば良かったのだ。すべては身から出た錆。他者を信頼せず抱え込むから、自分にそれが跳ね返っているのである。

多分「新しい人には任せられない。櫻木さんが辞めるから私は休暇が取れない」とまた筋違いの怒りをぶつけてくるかもしれないが、原因はすべて己にある。それに気づかないから、来る人来る人が短期間で辞めていくのに、悪循環を変える気づきはないようだ。

――ま、他者の課題からは、距離を置こう。

 

さて、今日は夏越の大祓。無事に引継ぎ・退職が完遂し、新天地で楽しく過ごせるように晦日詣でに出かけよう(暑いので近場で)。

 

※写真は愛宕神社のシズちゃん(2016年9月:初参拝時に撮影)

 

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