面白がって ご機嫌に生きる

快適なモノや場所を選び、いつも機嫌よく過ごしていたら、運と勘が強くなりました。どこまで楽しんで暮らせるか、日々実践中です。

リタイア者増加は必然。ルール変更続出の競技にどう向き合うか。

ラソン運営委員会から「地点60まで、およそ40kmを走っていただきます」と説明を受け、スタート。最初は沿道にたくさんの応援者がいて、食べ物や飲み物も置かれている。

走行途中で運営委員会からアナウンスが入る。

財政が厳しくなりました。当初、60地点でゴールしたら、完走賞(金一封)と、毎月の報奨金が支給される予定でしたが、報奨金は65地点でお渡しすることとします。

皆様には後5km、頑張って走っていただきたい。

なお、60地点からは飲食物の提供は些少になります。

60地点より前に競技をリタイアした場合、完走賞も報奨金も減額支給となりますから、完走を奨励します。

更に70地点まで、後10km頑張っていただいた場合、特典として毎月の報奨金額を大幅アップします。さあ、皆さま、頑張りましょう!

(まだまだ改変は続く…)

 

通常のマラソンなら、競技の途中にルールが変わるなどあり得ない。ゴールが動くなど、考えられない。

参加前に「この距離を走る」とイメージし、コンディションを整えておくのに、ゴールは遠のき、飲食物の提供は少なくなり、体力はだんだん失われて身体は重くなり、しかもだんだん険しい道になる…。

 

この場合「やってられない」と離脱する人が増えてもおかしくない。もちろん「せっかく参加したのだから、どんなに改悪されても完走しよう」「ここまでの走りを無駄にしたくない」と受け入れる人も多い――いや、大多数を占めるだろうが。更に、ランナーズハイで生き生きとしてしまう人も一定数いるだろう。

お気づきのとおり、上記は雇用と退職金と年金の話をマラソンに置き換えたものだ。

ゴールの移動を含む、ルール変更何でもありの競技に、どう付き合うか。結論をいえば「自分が快適な道、得心できる道を選ぶ」だけだと思う。リタイアしてもよし、完走してもよし、70地点を超えて走ってもよし。間違っても他の走者に引きずられたり、運営委員会の傀儡にならないよう、マイペースを貫く必要がある、と考える。

ただしリタイアする場合は、この無法地帯の競技よりも豊かになれるルートを見つけておいたほうが良いと思う。一心不乱に走るより、俯瞰しつつ、あれこれ貯えておく。これより劣悪な競技に迷い込まないためにも。

 

人生という名のコースは、結構長い。

 

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