面白がって ご機嫌に生きる

30万アクセスまで、ぼちぼちと雑感を綴っていきます。その後は、開店休業の予定です。

いと恋し「塚越稲荷神社」初参拝

1日と15日のみ「蛇石」が掲示される塚越稲荷神社に行ってまいりました。天気予報では「晴れの予報を訂正します!曇りで肌寒く、上着が必要でしょう」と言っていたのに、紫外線が強くてかなり暑かったですね。上着が荷物になりました。

京浜東北線蕨駅」東口徒歩9分(でも迷ったので20分くらい歩きました)。

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👆ワラビー

蕨市と言えば、日本の全市町村の中で最も人口密度が高い。そして成人式発祥の地でもあるそうです。電車で通過したことはあれど、蕨市を訪れるのは初めてです。

塚越稲荷神社

この日(10/15)は10時から例大祭のため、地元の方々が準備を始めていました。「おはようございます!」とヨソモノの私にも、皆さんが気さくに声をかけてくださいます。いいぞ蕨。こんな温かい神社は初めてです。

道開きの猿田彦大神に、ここまで無事に引き寄せていただいたことを感謝し、これからの導きもお願いしました。

本殿にお参り。(京都伏見稲荷大社分霊)

着るもの、食べるもの、住むところに不自由なく、安心して暮らせることに感謝し、引き続き健康に快適に暮らせるようにお願いしてきました。

天満宮

頭の神様なので「ボケませんように…」と祈っていたところ、70代くらいの男性に話しかけられました。

なんと、この菅原道真公を制作なさった方でした。お話から、すごくこの神社を愛しているのがわかります。元の像はボロボロなので、何か自分にできることはないかと思い2年ほど前に奉納されたそうです。服の袖に梅が咲いていて、本当に心を込めてつくられたのが伝わってきます。

お話好きな方で、道真公の逸話や塚越稲荷社のことなど聞かせていただきました。

日光東照宮に見ざる、言わざる、聞かざるの像があるけど、ここの猿は違うんだよ。今の子はスマホに夢中で人と関わらないでしょ。だから『相手をよく見よう、他人の話を聞こう、自分から話そう』という猿を僕が作ったの。後で見てね」とのこと。

この段階で、私がまだ三猿を見ていないと言ったらちょっと残念そうでした…(後で心して見に行きました)。多分、相手はもっとお話ししたかったようです。

ちなみに、これが初期の像です(現在非公開)。たしかに、かなりボロボロになっていますね。

力石(いと恋石)

ハート型の石に縁結びの願いをかけにくる方も多いらしいです。お作法がわからなかったので、真ん中の白い石を撫でてご挨拶しました。

「いと恋石」のネーミングがあるらしい…。

旧定正寺観音堂

観音堂なので、「おん・あろりきゃ・そわか」と観音真言だけ唱えてご挨拶したのですが、本尊は「正観音菩薩薬師如来不動明王」です。事前勉強が足りませんでした。

石灯籠

本堂右の石灯籠ですが

中に、こんな可愛いお猿さんが!ここの神社・仏閣は「石や置物が可愛くて素敵」と聞いていましたが、本当にキュート。

白蛇石

今回の私の目当てはこの白蛇石。1日と15日のみ展示されています(他の日は写真のみ掲示)。これを見るために15日参拝を決めたので、実物と対面できて感無量。

触れると家系繁栄、社運隆昌、財運招来のご利益があるとか。財運招来、財運招来…と白蛇の身体を撫でました。天然石ですが、本当に不思議な形をしていますね。

延命観音

平成28年建立の、新しい観音様です。

塚越地蔵尊

 

よく見ると、ディズニーやジブリのキャラもいて、地元の人に愛されているな…と感じます(地域密着型の御像のまわりには、何故か可愛いキャラが集まるような)。

東宮機神社

蕨の機織りの興隆を志した高橋新五郎とその妻を祀った神社。
お社右にまわると…

ありました!「見よう、話そう、聞こう」三猿!

しかしすごい細工ですね…道真公も素晴らしかったけれど、この猿に込められたメッセージといい、表情の豊かさといい、植物の緻密さといい、感動ものです。

しげしげ眺めていたら、今度は別の70代くらいの男性が「これはスマホばかり見ている子どもたちに向けて(以下略)」と楽しそうに話しかけてくださり、遠慮がちな私は「それさっき製作者に伺いました」ともいえず、また同じ話をリピートする羽目になりました。

それにしても、ここに集う人は皆さん親切で気さくですね。「見よう、話そう」をどんどん体現していらっしゃる。この神社が大好きらしく「ちょっと来て!」と倉庫(?)にあった本を何冊か出して「機神社」が掲載されているページを見せてくれました。

「機神社は、民間東照宮なんだよ。そりゃ日光や久能山には及ばないけど、僕たちができることをコツコツやって。こうして本にも掲載されるようになったんだ」と目を輝かせて語っている姿は溌剌そのもの。自分の居住地を愛する人たちは、間違いなく土地神様が守ってくださるように思います。

まとめ

白蛇石を見に気軽に出かけたのですが、いろいろな人とお話しできて楽しかったですね。境内には小さいタヌキなども隠れています。本当に心温まる場所です。

今回、蛇石守(500円)をいただこうかな…と思い社務所に向かったところ、先客あり。ロングヘアの美人が御朱印について照会中でした。本来、例大祭の午前は受け付けしないらしいのですが、係の男性が楽しそうに長広舌を繰り広げているので――遠慮深い私は「会話の邪魔をしちゃ悪いな」とあっさり引き下がりました。

まあ、お守りを持ち過ぎているので、今回はなくてもいいですね。

その分、白蛇石を撫でてきましたし。

見知らぬ誰かと話したくなったら、1日か15日に塚越稲荷に行くと良いですよ。

お話好きな方たちが、あたたかく迎えてくれるはずです。

 

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