面白がって ご機嫌に生きる

30万アクセスまで、ぼちぼちと雑感を綴っていきます。その後は、開店休業の予定です。

鉄は熱いうちに打て

東京国立博物館の国宝展が大人気だ。11/1の10時から三期受付開始…ということで、(ふと思い出し)10:10頃にアクセスしたら、サーバダウンしていた。私は混雑が苦手なので「まあ行かなくてもいいか」とさっと諦めた。館内も大混雑らしい。

うちの家族はそろいもそろって「混雑嫌い」である。数十年前の大晦日、テレビを見つつ私が「元日に明治神宮に参拝したら10万円あげる、と言われても絶対に行かない」と呟いたら、母が「私は100万円でもイヤ」、弟が「1000万円でも行かない」と次々に値をつり上げて拒否しまくったことを思い出す。要は、そのくらい人混みが苦手ということだ。

ちなみにハロウィンの渋谷駅周辺を歩いたら100万出すといわれても、もちろん断る。前後左右に動けないというだけで非常にストレスだし、渋谷区役所、警察、地元商店街の皆様の負担を増やしたくないからだ。

 

それにしても、渋谷ハロウィンで惨事が起きずにほっとした。いつも思うのだが、成人式と違って自治体主催のイベントでもないのに「不備があったら行政のせい」というのは何かおかしい気がする。毎年、シャッターを破壊される商店もあるという。それを耐え続けろ…というのは酷としかいいようがない。

 

こんな時代劇のシーンを思い出した。

父親の言うことを聞かない小さい息子が、川遊びをしていて溺れかける。そこへ浪人が飛び込み、男の子を救う。夜中になっても帰らない息子をみんなで探しているところへ、息子が帰ってくる。父親が「この馬鹿野郎!他人様にどれだけ迷惑をかけたと思っている」とぶん殴り、周りの人が「まあまあ」と止めに入る。安堵した父は号泣、息子も「ごめんよ父ちゃん」と泣く…。父は息子の恩人を探すが、既に夜陰に消えているのであった。

 

「鉄は熱いうちに打て」。

子どもの頃に「好きなことをしてもいいが、他人様に迷惑をかけるな」「自分の命は自分で守れ、危機意識を磨け」と教えるべきなんだよな、と思う。今は根本の部分をないがしろにし、犯罪が起きてから「犯人の心の闇に気づけなかった」、事故が起きたら「管理が甘かった」と事後処理ばかりに目を向けがちだ。

 

先述の時代劇のシーンを現代風に直したら…。

父親は「うちの子がいなくなったのは、声掛けする大人がいなかったせいだ」「浪人がしっかり見ていればうちの子は川に落ちなかった」「大人は何をしていた」「どうして世間は冷たいんだ」と激高するのだろう。

理不尽の極みだが、現在の報道が一律このパターンなのが、おそろしい。

 

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