面白がって ご機嫌に生きる

30万アクセスまで、ぼちぼちと雑感を綴っていきます。その後は、開店休業の予定です。

スポーツくじBIGで6億円の使い道

「宝くじ高額当選者の悲惨な末路」「あぶく銭は身につかない」系の記事が多い中、珍しく地に足のついた方のインタビュー記事に邂逅。読んでいて「この人はお金に好かれるタイプだ」と感じたので、簡単に抜粋してみる。

スポーツくじBIGで最高額6億円を引き当てた、会社員ぽんぽんさん(30代の独身男性)。当選後3か月で、5億5千万円を社債金融商品、保険商品などで使い切るが、買い時だったため、資産額は上昇。高級車や高級腕時計、タワマンなどを投資目的で購入するが、基本的に堅実な性格らしく、年収400万円の会社員も継続している。

「6億円」に生活すべてを預けていないのがすごい。ご家族もぽんぽんさんに依存していない様子なので、生育環境も恵まれているのだろう、と思う。

bunshun.jp

 

――金融投資以外に羽振りがよくなったものってありますか。

ぽんぽん 高級車です。今もレクサス4台、ベンツ1台を保有していて、家族に貸したりしてます。自分だけいい思いをするのはちょっと、ね。気持ち悪いっていうか。

これは、金運のいい人の発想。ある程度の富を手にした時に、人にまわす発想があるかないかで、その後の展開は大きく変わってくる。

 

――それは、宝くじやスポーツくじという棚ぼたで得た大金ゆえに生まれる感情ですかね。

ぽんぽん まあ、そうですね。自分の事業やスキルで大金を得た人にはとんでもない努力がありますよね。一方、自分がお金を持てたのはあくまで運が良かっただけで、能力や実力じゃない。だから、まったく畑違いの飲み屋を開いてみようとか、そういうチャレンジ心はまったくないですね。

ラ・フォンティーヌ寓話に「人は好調の時は実力と思い、不遇の時は運を恨む」という一説があったが、好調の時に自惚れず、謙虚に冷静に動くことはなかなかできないもの。

ぽんぽん 六本木ヒルズに住んで銀座で豪遊、みたいなのは一度もしたいと思わなかったですね。お金が減ることにすごい痛みを感じるので、少なくとも当たった金額を維持したいんです。

 6億円って、お金持ちの中では全然小粒というか、大したことないんですよ。僕があと50年生きるとすると、一日で使えるお金って3万円ですから。

この心理はすごくわかる。貯蓄体質の人は(どんなに大金を手にしても)お金を減らすことに抵抗をおぼえるものなのだ。その一方で、ぽんぽんさんは「DIE WITH ZERO」のように資産を使い切って死にたい、と語っているが…性格的に無理だと思う。

 

――努力によって当選金を維持されていることがわかったんですけど、お金への警戒心から深い人間関係が築きにくい、みたいなことはないですか。

ぽんぽん それはありますね。恋人もずっと作ってないですし、当然、結婚もしていません。言うても6億で、そんなにあるわけじゃない。いや、あるっちゃあるんですけど、すごいあるわけじゃないんです(笑)。

これを読むと「やっぱり大金を持つと人間関係が困難になる」と単純に帰結しそうだが、多分「巨額のお金を所有する」ことと「他者と距離を置く」「好きな人と深い関係を築けない」の関連性は薄い気がする。おそらく、それはご本人の性情によるものだ。

 

――その庶民感覚がぽんぽんさんにはまだあるんですね。

ぽんぽん サラリーマンを続けているからでしょうね。うちの会社は決して年収が高いわけでもないので。それこそ当選直後は辞めようかとも思ったんですけど、健康な中年男が無職でいい生活を続けているって、かなり不審じゃないですか。親にも「身分証代わりだと思って勤めておけ」と言われたので会社勤めは続けています。

本当に冷静な判断をされている。会社員生活に抵抗がなく、体調不調や勤労ストレス等の問題を抱えていないなら、辞めずに働いて「宝くじ当選額」はお守り程度に考えたほうがいいと思う。30代なら「身分証」をもっていたほうが、何かと便利だ。

 

(スポーツくじを買い続ける理由について)

ぽんぽん まあ、当てたいというより、恩返しみたいな感じですね。スポーツくじの収益って一部がスポーツ振興とかに回るらしいので。それこそ昔から「あしなが育英会」に寄付していたんで、それと同じ感覚です。

経済をまわす、お金を循環させる。

自身の損得だけで動くと金運が離れていくが、お金を使う時「喜捨の気持ち」「他者を喜ばせる視点」をもつと、金運に恵まれるように思う。

 

大金に浮かれて食いつぶすよりも、自分のスキルを冷静に見極め、手持ちの諸々を適度に循環させることが何より肝要。

 

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