面白がって ご機嫌に生きる

30万アクセスまで、ぼちぼちと雑感を綴っていきます。その後は、開店休業の予定です。

高幡不動尊の萬燈会

11/23(祝)。高幡不動尊で萬燈会が開催されました。2020年、2021年はお坊様のみでの勤行でしたが、コロナ禍が落ち着いたため、久しぶりに参詣者も出席できることに。

(しかし、当初は11/22、11/23の二日間の予定が一日に短縮。11/22は晴天でしたが、11/23はあいにくの荒天で、高幡もみじ灯路は雨のため中止)

 

<萬燈会とは>

御仏に七難即滅・七福即生並びにご先祖様の冥福をお祈りする行事。

五重塔下の池には浮燈明が光を映し、回りを囲む御燈明(みあかし)の炎が、塔を照らします。参考サイト

 

当日はあまりに寒かったので(よその神社の新嘗祭に顔を出すこともなく)16:00ごろに高幡不動尊に伺いました。

雨に濡れた紅葉も風情があって綺麗です。

 

雨天なので映えませんが、紅葉も見頃。

 

水たまりに散った紅葉がとても鮮烈で美しい。実物はもっと迫力がありました。

 

ひととおり参拝を済ませた後、五重塔下の会場へ。

お坊様の講話が終わり、御詠歌、ご祈祷などが続きます。

面白かったのが、お焼香。通常は、香炉の近くに参拝者が並んで合掌すると思うのですが、パイプ椅子に座っている参加者にお坊様が香炉を渡し、受けた人が焼香を済ませ隣の人に渡し、またその人が同じ行為を繰り返す…というもの。混雑緩和、時短のためでしょうか、香炉は複数個用意されていました。

まさか、香炉を閲覧方式でまわすとは!今回はじめて萬燈会に参加したため、コロナ前の作法を知らないのですが、これが伝統的な合掌方法なのでしょうか。

受け取った瞬間「これは絶対、こぼしても落としてもならない!気を付けねば」と緊張したため、抹香を三度押しいただくときも「仏法僧」の感謝を込めることなく、香炉を膝に置いて合掌する時も父母の御霊安寧を祈ることもなく、ひたすら「粗相のないよう」とそればかりに集中してしまいました…。火の扱いには、細心の注意を払います。

 

会場内でのご祈祷が終わり、まずお坊様が退出。その後、五重塔に向かいます。

会場出口で綺麗なお花をいただきました。

11/23は花供養の日だったため、お花をいただけたのです。「カーネーションとかすみ草」「ガーベラ2本」「白菊2本」を個別でいただきました。嬉しい!

五重塔の前でご祈祷が始まります。おそらく、室内で行っていたのが「七難即滅・七福即生並びにご先祖様の冥福」祈祷で、野外のこれが「御燈明による祈願成就」ではないか、と。よく耳に馴染んだ不動真言や、般若心経が聞こえてきます。

両親の供養の他に、今回はじめて「燈明祈願」も申し込んだので、しっかり専用のろうそく(「心願成就 櫻木ゆめの」と書いたもの)を握りました。しかし寒いだけでなく、雨風も強い。

傘を差し、リュックや自分が濡れないようにし、ろうそくを濡らさないようにもち、周囲の人にぶつからないように気をつけ、バラで受け取った花を落とさないようにし、写真を撮る…というのはかなり難しい。何度か菊の花を落としました。手が足りない。

途中で「ろうそくに点火するまで、他は諦めよう」と荷物が濡れるのと撮影は放念。

なんとか灯してお供えしました。それにしても、いくらヒサシがあるとはいえ、雨風が強いのに火が消えないのは不思議なことです。多分、消えにくい素材を使っているのでしょう。雨に打たれた松明も、消えていませんでしたから。

お坊様が退出した後の、五重塔

退出されるお坊様たち。絵巻の世界のように幽玄で綺麗。

 

 

お作法を守るのに必死で、心を込めてお祈りできた…とは言い難かったのですが、それはひとえに私の不器用さゆえ。振り返れば面白い時間でした。

綺麗なお花もいただけたので、お部屋に飾って毎日楽しんでいます。

 

11/28は三の酉で不動縁日。成田山、高幡山と参拝したので、次にどこに参拝するか思案中です。

 

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